21世紀の現代に、未来の世界から数多くのタイムトラベラー達が訪れている
という説があるのをご存知でしょうか?

今回、ご紹介するのは、その中の一人かもしれない人物です。

タイムトラベラー:アンドリュー・カールシン

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上記は、2003年2月25日付の「ウィークリー・ワールド・ニュース」紙面の記事。

こちらの記事は、インサイダー取引の疑いにより、FBIによって身柄を確保された、ある人物を報じています。その人物の名前は「アンドリュー・カールシン」。

この人物が身柄を確保された理由は、インサイダー取引です。
では、そもそも、この「インサイダー取引」とは何か?

インサイダー取引とは?」
「インサイダー取引」とは、会社の重要な情報を知り得る者が、その情報を知って、それが公表される前に、その会社の株式等の売買を行う事です。

と、このような内容ですが、では、カールシンは、どの位の利益を得たのでしょうか?

それは、800ドルを元手に約2週間という短期間で3億5千万ドルもの大金を手に入れていたのです。
実は、その当時、米国の株式市場は大荒れの状態が続いており、ウォール街の優れた投資家でも、大きな損失を出してしまうような状況でした。そんな中、カールシンが購入した126の銘柄全ての株価が急上昇し、莫大な利益を得ていたのです。

当時の計算で1ドル=120円とすると、”9万6千円”が約2週間で”420億円”に大化けしたという事になるんです!
そりゃ~、疑いたくもなりますよね~。

そして、FBIによる取り調べの中、カールシンは衝撃の供述をするのです。
それは・・・、

自分は、2256年の未来からやってきたタイムトラベラーである

「Huh!?」
取り調べをしていたFBIの取調官が、真っ先に叫んだであろう言葉です。

カールシンは、この供述の中で
「この時代に株価が大きく変動することを事前に知っており、急騰する銘柄を覚え、大儲けをするためにこの時代へとタイムトラベルしてきた」
と語ったといいます。

そして、自身が未来から来たという証拠を示す為、これからの未来に起きる事を語りました。
その内容は、こちらです。

⑴2003年3月20日、米国が主体となり、イラク戦争が勃発
⑵ウサマ・ビン・ラディンの潜伏先は、パキスタン北部のアボッターバード
⑶近い未来、石油を作り出すことができるようになる

では、実際にどうであったのか?

まず、⑴ですが、これは事実として、2003年3月20日にイラク戦争が勃発しています。

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そして、⑵の通り、2011年5月2日にアポッターバードに潜伏しているビン・ラディンが発見され、その場で射殺されています。

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では、⑶はどうなのでしょうか?
実は、2010年12月14日、日本の筑波大学の研究グループが、藻類である”オーランチオキトリウム”から、石油とほぼ同じ成分の油を精製することに成功しているのです。

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そう、すべて「的中」したのです。

と、すれば、あと気になるものとすれば「どのような方法で未来から来たのか?」
これになると思います。
しかし、カールシンは、その内容については、一切語ろうとはしませんでした。

FBIは、カールシンの「未来から来た」という言葉を信用せず(まあ、当たり前ですが)、カールシンのこれまでの足取りを調査していたのです。しかしながら、2002年12月以前のカールシンに関する情報は、何一つとして掴めませんでした。

そして、FBIは取り調べ後、カールシンの全資産を凍結し、ライカーズ刑務所に送りました。そして、その数ヶ月後、ある人物が100万ドルの保釈金を支払いに来て、彼は釈放されたといいます。
その後の、カールシンの音信は途絶えており、どうなったのかは、不明となっております。

一説によると、事の発端である「ウィークリー・ワールド・ニュース」紙に掲載されたカールシンに関する記事自体が「フィクション(ウソ)」だったのではないか?という説があります。

ある面、この「ウィークリー・ワールド・ニュース」紙は、日本でいう「東スポ」的な位置付けのようでして、上記のような説の可能性はあり得ると考えられます。

しかしながら、実際にイラク戦争の開戦日である「2003年3月20日」を的中させる等(同記事の掲載日は2003年2月25日付)、フィクションでは片付けられないところもあり、様々な憶測や議論を巻き起こしながら現在に至っているのです。

さて、皆さんは、このカールシンという人物について、どう思われるでしょうか?